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神戸からお越しの西岡さん、初のサイパンの旅を「歴史に触れる旅にしたい」と、おっしゃっておられました。まず、サイパンにご到着早々、歴史めぐりの旅の手始めに、ワックスミュージアムにお立ち寄りいただきましたことは、当館にとりまして大変名誉なことです!「歴史がとても分かりやすく説明されていて、よかったです。」と西岡さんにもおっしゃって頂きました様に、当館は分かりやすさが自慢。「歴史」というと、「難しそう」「たくさんの資料を見聞するのはちょっと・・」「せっかく南の島に来たのだから、ビーチでのんびりしたい・・」というビジターの皆様にも、実物大の人形のディスプレーと端的な説明書きで、飽きることなく短時間でサイパンの歴史めぐりをしていただくことが可能です。歴史を知ることで、この土地の真の姿や違った魅力を発見し、また訪れてみたい、と思っていただければ大変うれしく思います。特にサイパンは日本と深いかかわりを持っていますので、日本の皆様には是非是非、ここサイパンにて、本には載っていない本当の歴史を見ていただきたい。
さて、西岡さんの、「ガラパンの繁華街にあまり人影が見当たりませんが、オフシーズンなのでしょうか?」という疑問ですが、残念ながら、十年前には賑わっていたガラパンも、日本からのツーリストが半減し、ここ数年ですっかり寂しくなってしまいました。観光局は、何とか皆様に来ていただけるようにと、道や観光名所を整備し、新しいサイパン作りに日々努力をしていますが、私個人の考えでは、それが逆にサイパンの良さを無くす皮肉な結果になって来ていると残念に思っています。その土地の良さを残すことを忘れ、自然を破壊し、整備の不必要なところまで美化する。街はしつこい呼び込み・・・。これも歴史の流れでしょうか。それでも、私はこの島が大好き、いい時代があれば、悪い時代もある、そして私達の務めは、「この島の本当のよさ」を残すことと考えております。現在につながる過去の歴史、未来につながる現在・・・。西岡さんのサイパンの歴史めぐりはいかがでしたでしょうか? 心に残るものとなりましたことをお祈りいたします。
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